プレスリリース
弊社最新プレスリリースです。
過去の履歴につきましては右のボタンから各履歴項目にマウスを乗せ、詳細ページへジャンプしてください。
【2006/11/01】
ノンアルコールワイン「ライトライブ」摂取後の
呼気中アルコール濃度について
日本アルコールフリー飲料(有)は、飲酒運転抑止に関する意識の高まりに対応して、 同社で輸入・発売しているノンアルコールワイン「ライトライブ」(アルコール度数0.5%、食品分類上は清涼飲料水)と通常のアルコールを含むワインについて、摂取後の呼気中アルコール濃度の測定を行いそれぞれの結果を発表した。
1.測定方法
市販のアルコールセンサーを使用し、ノンアルコールワインと通常のワインについて、各々300ccを25分かけて摂取、
その後の呼気中のアルコール濃度を4時間40分にわたり10分おきに測定した。
300ccは通常のワインを飲んで「酒気帯び運転0.25未満」に達するとされている量である。
測定に用いた機器はタニタアルコールセンサー HC-206。
2.測定結果
通常のワインは摂取開始直後は「酒気帯び基準値」0.25以上に該当する0.5mg/lを検出した(但しこの時間帯は体内吸収前のため対象外)。 摂取開始後30分から90分までの60分間は「酒気帯び基準値」0.25未満に該当する0.15mg/lが検出された。 更に110分以後も240分まで「酒気帯びの基準値」以下の濃度ではあるが0.1から0.05mg/lが検出された。 それに対しライトライブは摂取開始直後で「酒気帯びの基準値」以下の0.1mg/l(この時間帯は体内吸収前のため対象外)、 30分後では0.05mg/l、40分以降は全く検出されなかった。(資料1参照)
弊社では、今後測定サンプル数を増やし逐次結果を公表してゆく計画である。
【資料1】 呼気1リットル中のアルコール濃度の比較 |